買取り実績

  • ケント・ギルバート著『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』
    ケント・ギルバート著『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』

    この書は日本とアメリカで活動するケント・ギルバートによって書かれました。ギルバート氏は、テレビでは、著名なコメンテーターとして知られていますが、本来は、国際間に生ずる多様な法律的な問題を解決する弁護士です。世界を見る視野は自ずと広いと言えるでしょう。

    中国に国境は存在しない

    本書の第一章は、「沖縄も東南アジアも樺太も中国領?」となっています。各項の中でも、中国人と国境についてふれたところは見るべきものがあります。私たち日本人は、日常的に東シナ海の尖閣諸島の問題を耳にしますが、南シナ海の島々までも自国の領土にしようとする中国の活発な動きを見れば、中国人にとって国境とは何か、ということを意識せざるをえません。

    韓国人のコンプレックス

    第二章は、「キリストも孔子も韓国人?」となっています。2017年の現在、韓国には科学部門でノーベル賞を受賞した人は一人もいません。毎年10月の初旬になると、韓国の人は、また日本人が受賞したかと、羨望の眼差しを日本に向けているというのが現状です。儒教に強烈に染まった歴史をもつ韓国にとっては、自分達が日本の下にいるのは耐えがたいのです。ギルバート氏は、スポーツ、文化、芸術、経済など、あらゆる分野にそうしたコンプレックスが存在すると言っています。

    反日デモをする中国と韓国

    第三章は、「中国・韓国の自己中心主義の裏側」となっています。この章は、遅れて来た隣人の中国と韓国が、経済発展をしても、なぜ依然として日本を低く見て反日デモなどという政治的な行動を起こすのか、ということについてふれています。古来より、儒教国家として日本に文化を伝えて来た両国にとっては、何歩も先を行く日本が面白くなく、難癖をつけたいだけなのです。作者は、すべては、面子と感情によって動いてしまう両国の弊害について言及しています。

    日本と儒教

    第四章は、「日本は儒教国家ではない!」となっています。この章は五つの項目より成立していますが、作者の儒教についての造詣の深さを感じさせるところです。作者はアメリカ人であり、元来、儒教とは全く関係のない背景を持って生まれました。しかし、「日本人は儒教に毒されなかった」であるとか、「日本人と武士道」のことにふれ、日本人が中国人や韓国人とは異なる精神をもつ民族であると、独自の見解を披歴していています。これは注目すべき項目になっています。

    儒教に毒された中国と韓国

    本書は、日本に対抗意識を燃やす中国と韓国が抱える問題を提示しています。儒教文化をもつ両国の意識は、客観的な真実の意図的な転覆、日本産を自国産であるとする主張、歴史の改ざんなどに現れています。ギルバート氏は、遠くアフリカ諸国で発生している問題にも言及し、自己の主張に客観性をもたせました。作者は、アメリカ人ですが、日本語の問題はありません。日本の歴史と文化について研鑽を積んで生まれた優れた歴史論、文化論と言えるでしょう。