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  • 全ては「ストロベリーナイト」から始まった!
    全ては「ストロベリーナイト」から始まった!

    誉田哲也氏の代表作といえば姫川玲子シリーズは外せないでしょう。そのシリーズ第一作が「ストロベリーナイト」です。かなり過激な描写を含む暴力的かつ刺激的な作品で、始めて読んだ時の衝撃はたいへん大きく、すっかり魅了されてしまいました。

    ストロベリーナイトの計り知れない衝撃

    ストロベリーナイトとは、殺人ショーのホームページの名前です。このホームページを経由して殺人ショーを見に来る人の中から、殺人ショーの被害者が選ばれるシステムになっているというから驚きです。ビニール袋に包まれた惨殺死体が発見されたことからお話は始まります。捜査に当たるのは姫川玲子警部補と、姫川班です。捜査によって、ストロベリーナイトの真実や、犯人であるエフという少女とその壮絶な過去が明らかになっていきます。姫川を取り巻く個性的な部下がたいへん魅力的です。この作品では姫川の抱える問題や、始めての部下を殺されてしまったこと、部下・菊田とのちょっと甘い関係などが描かれています。今後次々と発表される姫川シリーズの記念すべき第一作であり、誉田哲也ファンなら必ず読んでおくべき作品です。

    姫川玲子の恋愛感情が描かれるインビジブルレイン

    インビジブルレインは姫川シリーズの第4作目にあたる作品です。作品を通して雨が印象的に描かれています。他の作品に比べて異色なのは、姫川玲子の恋愛感情にスポットが当てられた点にあります。ヤクザの幹部・槙田とのぎごちなく不器用な恋愛がしっとりと描かれています。もちろん誉田哲也作品ですから、過激な暴力シーンはたっぷり味わえます。映画化されたこともあり、ご存知の方も多いことでしょう。映画を見た後に小説を読むと、槙田のセリフが大沢たかおさんの声で再生されるほど役にはまってましたね。

    姫川玲子が満喫できる短編集インデックス

    2017年に刊行されたシリーズ第7作目となるのが短編集のインデックスです。姫川玲子の様々な物語が楽しめる作品ですが、この作品を読むと作者・誉田哲也氏が、いかに姫川玲子に惚れ込んでいるかがわかります。ほとんど神聖視しているのではないかと感じるほどです。姫川玲子は、竹内結子が演じており、ほぼあてがき状態のようです。確かにイメージビッタリだと思います。ただし女性の読者である私が読むと、やや入れ込みすぎ、持ち上げすぎ、といった傾向を感じてしまいます。もう少しフラットに描いてほしいとは思いますが、姫川愛は十分に伝わってきます。姫川ファンは是非とも読んでおくことをおすすめします。

    次作に期待が高まる姫川シリーズ!

    インデックスで姫川班に菊田が戻ってくることになって、ますます盛り上がっている姫川シリーズ。私は何気に井岡のうざさ加減が気に入っています。生瀬勝久さんがハマリ役すぎます。新しい姫川班に加わってほしいような、冷たくされ続けて欲しいような複雑な気分です。次の姫川シリーズの発売が楽しみでなりません!まだ読んだことのない人は、是非ストロベリーナイトから読むことをおすすめします。